ワンコインパーティ
- 2019/01/25
- 22:59
到着した時には、青年起業家の男性が企業PRをしていた。
太っていて、遠目からも彼の顔を流れる汗が見えた。
場内は自由席だということで、席を探した。
仕事場の二人で会場入りしたが、最初に目についた席に一人でついた。
まわりは知らない人ばかり。
一息ついて、回りを見回すと、斜め前に市役所の部長職が座っていた。
その横の席が空いていたので、すぐに移動。
しばらくすると、私の席から一つ開けた席の男性が立ち上がった。
発言の順なのだろう。
その席から舞台に上がる。
その手元には大きな文字の紙があった。
その大きな用紙をメモと称して、たどたどしい企業PR.
地元金融機関の職員だった。
佐世保市松浦町の産業支援センターが会場の500円のワンコインパーティ。
1月23日(水)17時45分。
この日が44回目という。
支援センターのパーティ。
情報交換と立食の軽食。
佐世保の企業の人や起業者が集まっている。
この日のメインは佐世保市の観光商工部長の講演。
デジタルマーケティングがテーマ。
それを楽しみで参加。
講演は45分の予定が60分まで自主的に拡張。
講師が聴衆に働きかけながらそう動いた。
内容はふるさと納税と競輪事業。
ネットビジネスの断面と成功の秘訣を語った。
話すことが好きだというオーラを出されていた。
テーマのふるさと納税と競輪事業は今やネットビジネス。
資源を県外から取り込む。
佐世保の立地は関係ない。
他に先んじるアクション。
それで収入が右肩上がりになった。
そんな活動の断面が聞けた。
佐世保に戻って5年も経っている。
それでも、市役所への精勤生活。
市内企業の人たちとのつながりが強くない。
それでも10人位の人とは語り合えた。
2週間に1回程度のネット配信をしてくれている女性。
結構、話が弾んだ。
こんな交流を地道に続ける。
これまでやってこなかった。
弘前大学でのやっていたワンコインパーティを思い出していた。
ビジネスのきっかけが足元に転がっている。
そんな気分を大事にする。
帰りながら、この5年を大いに反省。
地味な老公務員の動きだった。
もったいない。
もっと交流の幅を広げる。
そんな活動をしてもいいはずだ。
でも、この5年は取り戻せない。
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