高幡不動のおみくじは「吉」
- 2019/01/01
- 23:44
「一三八番です」
「はい、これです」
「おお、凶じゃない。吉だ」
寺務所でのおみくじである。
2019年1月1日の15時半。
東京・日野市の高幡不動尊にいた。
多摩センター駅からモノレールで15分足らずで降りると、駅を蛇行する列。
参道につながる列。
こんなに長い列は初めてだった。
参詣の日にちのせいか、時間帯のせいか。
行列に並んだ時間は約40分に及んだ。
整然と並び、歩いて、高幡不動尊に入った。
いつものような流れで進んだ。
この参詣の目的は「おみくじ」
去年は「凶」。
古希の1年を過ごした。
いつ頃からか、東京・日野の高幡不動尊に参詣している。
その際の楽しみはおみくじ。
黒い筒から数字の書いた細い竹の棒を出す。
今日の場合には、一三五。
寺務所の担当が私に渡したおみくじは「吉」
その中の失物の欄。
「必ず出る」ということが書かれていた。
吉も失物の欄も悪くない。
そこからは機嫌よく東京・八王子の自宅に向かった。
家族4人で多摩センターに戻り、京王堀之内駅に向かった。
二日前の30日に箱崎のシティエア―ターミナルに行った。
理由は携帯電話を受け取り。
前回のブログに書いた神隠しにあった携帯電話。
リムジンに置き忘れていたことによる。
12月29日の3つの神隠し。
最後のものは東京への移動の際のもの。
ボケそのものの結果。
まあ、それでも「失物」は出てきた。
おみくじでもその文面があった。
失物は出ることはうれしい。
でも、それを取りに行くのは結構大変。
見つかるまでの心配も少なくない。
失くさないこと。
注意深く生活すること。
1月1日早々からそんな誓いを求められるおみくじだった。
それでも、「吉」は悪くない。
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